慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

【日本外交史Ⅰ】合格レポ返却

3連休の中日ですね、慶應通信関係者で朝から勉強される方も多いかと。わたしは、昨夜地元の友人たちと新年会で、ややはっちゃけましたので、今日午前中は白目をむいています。

さて、その呑み会に出かける前、郵便受けを覗いたらレポートが返却されていました。おそらくは[日本外交史Ⅰ]かと思ったら、はたしてそうでした。

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日本外交史Ⅰの返却レポ

コメントが楽しみだったのですが、呑み会までの時間がなくポストからそのまま抜き取って会場に向かったので、コメントは飲みながら読みました。すいません。
開けてみると、いきなり別紙が。ドキドキでしたが、

非常に良い出来のレポートです。課題に適切に答えられている上、歴史叙述の厚みも十分で、部分的にせよ一次史料を用いていることも、高く評価できます。(後略)

ワープロ打ちされていまして、後段には今後のレポ作成へのアドバイスを頂戴しました。
拳拳服膺します、有り難うございます!

それから、[日本政治史]。こちらは1回不合格を食らいまして、再レポ提出して合格。こちらはすでに試験合格しているので単位を頂戴しました。
コメントには、

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日本外交史Ⅰの返却レポ

よくここまで頑張りました。この調子で勉強を続けてください。

との励ましを頂戴しました。

日本外交史Ⅰは今度科目試験を受けるのですが、頑張りたいと思いますっ!

【学習状況】科目試験(2019.1)1週間前

5時半起床。ここ数ヶ月睡眠不足に悩まされていて、従来の病気のせいかとも思ったのだが、一昨夜から枕を思い切って変えてみたら(単にソファクッションにしただけ)、わりと深い眠りを得られた。
ということでこの土日は、近所の寝具屋さんで枕をつくってもらうことにする。何事も学習環境改善のためです。
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さて、2019.1月の科目試験まで残り6日ほどになったけれど、ここまでの学習状況を振り返ってみる。
今回の受験科目は次の4科目。

F群:日本外交史Ⅰ
E群:日本法制史
D群:民法総論
A群け日本政治史Ⅰ

すべてレポは合格しているので、今回も成績よりはパスを目指したい。とくに[民法総論]は、科目廃止につき今回不合格なら、レポも無効になってしまう。わたしは乙類(政治学)に転類したので、必修科目ではなくなったのだが、それでも手書きであんだけ苦労して書き上げて(6000字くらい)合格も頂戴したんだからと思ってしまう。日本法制史Ⅰも然り。ともにレポは一発合格ということもあり、そのアドバンテージを活かしたいと思う。

思ってはいるのだが、試験勉強になると執着しないというのが、方法よりもココロの姿勢としてのこの1週間の問題だったか。
この1週間は、ほぼ[民法総論]しかやってない。例の「テスト採点法」式勉強をやっているが、気持が乗らない。科目をとりにいくという執着心がないのはなぜか。甘く見ているのかもしれない。

【民法総論】科目試験勉強 #2

5時に起きて、テスト採点方法での勉強をつづける。冬の朝は寒くて寂しい。ひたすらペンを動かして暖をとる・・・なんてことはないわけですけどね。
書きながら、単語がアタマの中を上滑りしてうまく定着してくれない。他科目の勉強もあるというのに、かなり心配。心配ではあるのだが、手を休めてはいけないと思う。

さて、今日の「貼雑天声人語」。
「貼雑ってなんて読むんですか」という質問が多かったので、ルビをふれば良かったのですが、「はりまぜ」と読みます。江戸川乱歩の日記とかが有名ですよね。
というわけで、今日の「貼雑天声人語」は、イギリスがEU離脱で苦しんでいるという話。〈足抜け〉がどこの世界も厳しいという現実(reality bites)。f:id:zocalo:20190109214218j:plain

【民法総論】科目試験勉強 #1

5時起床。科目試験まであと2週間足らず。さらに字数少なめでブログ更新していきます。
今週は[民法総論]に特化。

勉強方法は、こちらを参考にやっています。合格したら、その中身を開陳しましょうかね。
k8k.tokyo

年末からやっている、朝日新聞「貼雑天声人語」。毎日の「天声人語」とともに、その日の朝日新聞紙面からなにか1記事を添えることにしています。たまたま今日は2記事で、「ベネチアに入るだけで課税」「『ひと』欄 箱根駅伝で優勝した東海大学の両角監督」。

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【夜スク・刑法】最終日・補講に出席

6時起床。ずいぶん寒い。今日から仕事が通常運転にはいるが、今日くらいは暖機運転としたいところ。

夜は、夜間スクーリング[刑法]の補講へ出席した。普通はというか、他のスクーリングは昨年で終わっているのだが、[刑法]は先生の都合で昨年1週早めに終わり、今日が最終日かつ補講というかたち。
といっても、テストはすでに終わっているし、先生も「出席しても成績には関係ありませんから」とあらかじめ宣言されていた。科目試験も近いし、最初は出席するのを迷ったけれど、けっきょく出かけた。先生も言っているように、刑法は独学の予習がとても難儀な科目なので、後学のためにも聴いておけるものはなんでも聴いておくというスタンスが好ましい、かもしんないと思ったから。

今回は「放火罪」について。放火罪の全体構造や焼損概念までをざっと見渡したのだが、講義内容よりも、先生の風邪の引きぶりがハンパなくスゴくてあまり内容がはいってこなかった。一時はそのまま倒れてしまうんじゃないかと思われるくらいに咳きこんで、聴いているこちらが妙に緊張したりした。
なんとも印象的な最終講義だったが、先生、どうぞお大事に。

これで2018年度の夜間スクーリングは終わり。もう一科目くらい受講したかったが、仕方ない。f:id:zocalo:20171014234926j:plain

将棋と法学の共通点

昨日1/5とは打って変わって、ずいぶんと冷え込んだ1日。午前中は、地元の仲間と「川崎七福神」めぐりをしてきました。
www.k-729.jp

すっかり身体が冷え切りました。途中、お汁粉缶やBOSSコンソメ缶を飲んだのですが、なかなか温まりませんね。
早々に帰宅して、昼メシを食べてようやく落ち着いたというところ。

さて、これから勉強となれば御の字ですが、意外に疲れていたようで少し昼寝をしてしまいました。勉強はこ夜になりそうです。。。

1/3朝日新聞朝刊付けで、棋士藤井聡太七段と憲法学者の木村草太さんの「そうた・そうた」コンビによる対談が載っていた。タイトルは「将棋と法学、思考に共通点 藤井聡太七段に憲法学者・木村草太さんが聞く」。
www.asahi.com

わたしも法学徒なので、興味深く読みました。
いくつか気になった箇所をピックアップしてみます。

木村 一日中、将棋の研究をしても成果が出ないとき、どう思いますか。
藤井 1日という単位で目に見えて強くなることはないです。もっと長いスパンで見て、判断します。
木村 そのスパンはどれくらいでワンセットですか。
藤井 3ヶ月くらいです。今は中盤の局面評価に取り組んでいますが、改善するまでにそれぐらいかかったかな、と。

木村 心に残っている、あるいは好きな棋士の言葉ってありますか。
藤井 「感想戦は敗者のためにある」です。感想戦という行為自体が他では珍しいと思うんですけど、感想戦の意義をよ表した言葉かなと思います。将棋は勝者と敗者がはっきり分かれるゲームです。厳しい勝負の世界だからこそ、生まれた文化なのかなという気がします。

藤井 学校の授業で、名古屋大学法学部の先生のお話を聞く機会があって、「法学というのは条文の暗記だと思っているかもしれないけど、実はバランスがいちばん大事なんだ」とおっしゃっていたのが印象に残りました。(中略)
木村 条文の暗記は将棋でいうと駒の動かし方ですので、そこから先が勝負かなと思います。法学も将棋と同じで、対立する人たちがいて、それぞれ主張があって、そこに解決をもたらさなくてはならない。相手が自分にとっていちばん厳しい主張をしてくるという前提で、なおかつ自分の主張を防衛できるか、という思考をしなくてはいけない。自分の主張だけにならないよう客観的に評価できるようになるのが重要で、将棋と法学は思考として非常によく似ているというのが私の持論ですね。

さて、明日から通常運転ですね。科目試験もありますので、体調管理はしっかりとしましょう。

【小さな旅】白山神社に初詣に出かけました

6時起床。長いなと思った年末年始の休みも、今日1/6でいったん終わり。明日からは通常運転なので、今日は暖機運転くらいしておきたいところです。

昨朝、今年の初詣にでかけてきました。
文京区にある、白山神社です。例年、そんなにこだわりを持たない初詣なのですが、今年は人に薦められたこともあって行ってきました。というか、その日その時間帯にお詣りする必要性があるからなのですが、それはここでは割愛します。

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境内正面

この神社には、菊理媛神(くくりひめのかみ)という、古事記に1回しか登場しない神様が祀られています。
菊理媛神は、古事記での有名な「黄泉比良坂」のくだりで伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を仲直りさせたとして、縁結びの神とされているそうです。

阿吽の狛犬さんの両眼がそれぞれ金色で、眼光の鋭さを表しているようにも思えます。
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悪縁を断ち、良縁を結ぶ神様ということで、教わったとおりにお詣りしたところ、さっそくその効果がでたようで、悪縁ひとつとオサラバすることができました。
ま、後で剥がれる正月言葉、とはよく言ったものです。

境内には、孫文の碑がありました。近所に住んでいたそうですね。
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