慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

2017-06-23から1日間の記事一覧

【芥川賞直木賞予想 #157-2】今村夏子『星の子』を読んでみた

今村夏子『星の子』(朝日新聞社出版)、読了。これが今回の候補作読みの初回なので、この作品を基準にしていく。 主人公・林ちひろは、幼いころから病弱で、そのことがきっかけで両親は新興宗教へと傾倒する。 長じてちひろ自身は健康になったが、両親は怪…