慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

2019-01-04から1日間の記事一覧

(天声人語)宇宙の雪だるま

雪の降り積もった日だったのだろう。芭蕉が、訪ねてきた弟子を歓待して、こんな句を詠んだ。〈君火をたけよきもの見せむ雪まるげ〉。君は火を焚(た)いてくれ。そのあいだに私が、良いものを作って見せよう。雪の大玉だ――▼雪玉を転がし大きくする「雪まるげ…