慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

【読書会】吉野源三郎『君たちはどう生きるか』

6時起床。雨音に呼ばれたか、子どもたちはみな早起きしている。その分わたしの時間がなくなる。

昨夜は、地元で読書会。この読書会はNPO法人の歴とした事業で、年度が改まってはじめての開催となった。

課題テキストは、吉野源三郎君たちはどう生きるか』(マガジンハウス)。テキスト版ではなく漫画版を選んだ。集まってくれたのは10名弱の方たち。さぞかし肯定的な意見がでてくるかと思いきや、案外みなさん、disってくる(笑)。

正確には、disるというよりは期待値が高すぎて肩透かしを食ったというところらしい。まあ200万部超えなので手にする方はおのずと、という心情だろうか。また高尚なことを期待してもいたらしい。 この本は、日中戦争からこっち80年以上生き延びてきたテキストである。単なるTIPS本であるはずもないし、自己啓発書でもなかろう。 とっとと答えを知りたがるのが、世情ですね。

読書会が終わってもアルコールを注入することなくそのまま帰宅した。そしてそのまま勉強すればよかったのだが、さすがに脳みそが怠い。というわけで、昨夜の学習はなし。