慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

勝谷誠彦『バカとの闘い』を久しぶりに手にしてみた

6時起床。日中の寒暖差が激しくなってきている。春秋のスーツでもちょっと寒いなと思ったくらい。

このブログに立ち寄っていたただいているみなさんは薄々解ってらっしゃると思うけれど、慶應通信の勉強はここのところさっぱり進んでいない。今週は[日本外交史Ⅰ]のレポートを仕上げたいと思っているのだが、どこまでできるか。

いったんはテキストを通読したいと思っていたのだが、ようやく今夜卒読できた。 外交史という堅苦しいタイトルだけれど、中身はとても面白かった。池井先生の語り口は流暢で飽きさせない。通史ではあるが、外交面から書かれているので、「世界のなかの日本」の立ち位置が俯瞰できたと思う。あとはレポ課題に沿って、書いていくことにしましょう。4000文字を目処に。ちなみに参考文献は集めているのだが、まだ充分には目を通せていない。

そういえば、という言い方はよくない。ここ数日少し気になっていたことだから。

わたしが利用している、このブログサービス「カツブロ」は、コラムニスト勝谷誠彦さんの〈プロデュース〉ということになっている。その彼が病に倒れ復帰したかと思いきや、またもアルコール依存症で壊れてしまった。そして彼の(また配信元の)大きな収入源のひとつである有料メルマガ「勝谷誠彦の××な日々。」が無期限休載となった。

さて、このブログサービスはどうなる?

ということで気にしていたのだが、結果は杞憂に終わった。サービス提供元から存続することが表明された。いっそのことはてなブログとかnoteとかに移行しようかとも密かに考えたのだが、いまさら慶應通信のブログを引っ越すのも、いささかしんどいものがある。なにより、サービス提供してくれている高橋さんががんばっているのだから、利用することでエールを送りたいと思う。

といいつつだ、いまわたしの手元には勝谷さんの『バカとの闘い』(新潮社)がある。久しぶりに読んでみたくなったのだ。わたしはこの本を店頭で手にして、すっかりファンになったのである。ま、日記好きですからね。 あのころのキレのある文章に触れてみたくなったのは、まあ感傷である。秋だからね、そういう気分にもなるのです。