慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

慶應通信生としてのブログを引っ越します

5時起床。久しぶりに5時台に起きた。外は真っ暗である。あと20日ほどで冬至だものな。 個人的には、この暗さが嫌いではない。勝谷さんが「おれは冬が好き」と言っていたけれど、その気持ちは解ります。気持が落ち着く暗さというのは、ある。 夏の朝のウザさに、冬の暗さの静謐さが解ってたまるか。

さて、タイトル通りなのですが、ブログを引っ越します。

というと語弊があるので正確に言いますが、このブログ自体は許される限りは続けさせてもらうけれど、慶應大学の通信生の日記としては、今日で終わりにさせていただきます、ということです。ブログタイトルも開設当初の「なりちゅうブログ」に変えましたし、ヘッダ部のいくつかの固定ページも(表面上)削除しています。

勝谷さんの死(敢えてこう表現しますが)は、いまのわたしには強烈すぎています。 現在進行形で。 自分でも驚くくらい。彼との接点が多いわけでもなかったのですが。日常生活に支障があるというわけではないです。けれど彼の死が、わたしのどこか柔らかい部分をえぐり取ったという感じがしています(なんか、村上春樹的表現で嘘くさいけど)。

お陰様で、慶應通信生という〈共通項〉でつながった方たちがこのブログをけっこう訪れてくれるのですが、ここ数日は勝谷さんのことだけになってしまいました。 もちろんここは個人ブログなので、なにを書いても責任をわたしが背負えば臆することはないですし、これから時間が経って落ち着いてくれば勝谷さんのことから離れて元の軌道に戻ることも考えられるのですが、まずもって現時点でわたし自身が堪えられない。 ここで勝谷さんの不在のままに慶應通信としての日常を書くことが、現時点では堪えられないということです。

こんなことを言ってしまい、ヨロンさんにもスタッフのみなさんにも、申し訳ないことです。ごめんなさい。みなさんのほうがよほどお辛いことは頭では理解しているつもりです。 たぶんに、わがままなんでしょう。アカウント閉鎖されても文句は言いません。

とはいえ、何も書かないということではなく、あくまでも「慶應通信生の日記」ということですので、このサービスが存続する限りはまた違う内容をアップしていきます。投稿の整理がついたら、慶應通信生の投稿は非公開にします。 ここでの新しい内容はもっと極私的なことを考えています(タイトルも変わるでしょう)。昨夕、セブンイレブンのコーヒーを買い出しに行きながら、空を見上げたとたん、ちょっと感傷的ながらもあること(ネタ)を思いつきました。晩秋ですね。

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