慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

【政治思想史】ここにもあの二人がいる

6時起床。
カラッカラに空気が乾いていて、バッチバチに静電気の火花が飛んでいます。火事にはじゅうぶんお気をつけください。

引き続き、[政治思想史]のテキストを読んでいく。
昨日は古代ギリシャを代表する哲人、プラトンの章を読み終えた。
今日は次章で、アリストテレスプラトンの高弟にして古代ギリシャを代表するもうひとりの哲人であります。

プラトンアリストテレス

じつは、友人と読んでいるハイデガー存在と時間』にも、彼らは登場するのである。

ホワイトヘッドの言葉も「ヨーロッパの哲学的伝統はプラトンアリストテレスへの一連の脚注からなっている」と修正した方がよいと思いたくなるくらいである。

と堤林先生もテキストでおっしゃっているくらいですからね。

存在と時間1 (光文社古典新訳文庫)

存在と時間1 (光文社古典新訳文庫)

個人的にはプラトンについては、ちょっといっちゃってるかな、と思わないでもないのに比べて、アリストテレスは地に足がついている感じがする。プラトン主義学者はほとんどいなくとも、アリストテレス主義学者は多い、というのは、胃の腑に落ちます。ま、その分面白さに欠けるわけでしょうけれど。
かく言うわたくしも、「アリストテレス全集」はだいたい手元にあるのですが、例によって積ん読
「政治思想史」のテキストでは、『政治学』『ニコマコス倫理学』がおもに取り上げられています。これを機会に・・・つるかめつるかめ(笑)

ニコマコス倫理学(上) (光文社古典新訳文庫)

ニコマコス倫理学(上) (光文社古典新訳文庫)

ニコマコス倫理学(下) (古典新訳文庫)

ニコマコス倫理学(下) (古典新訳文庫)

政治学 家政論 (新版 アリストテレス全集 第17巻)

政治学 家政論 (新版 アリストテレス全集 第17巻)

今日はアリストテレスの章を終えて寝たいと思うけど、読み終わってもまだ半分以上ページが残っている。トホホ。
仕方ない、これを一聴して寝床に潜り込みます。プラトンの功績や偉大也。

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