慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

2017-07-12から1日間の記事一覧

【芥川賞直木賞予想 #157-4】沼田真佑「影裏」を読んでみた

沼田真佑「影裏」(「文學界」2017年5月号)、読了。この作品は第122回文學界新人賞でもある。新人賞から芥川賞候補になった作品は珍しいことでもない。 主人公の今野は仕事の異動で、守岡へと移り住んだ。彼には同僚の日浅がいて、お互いに釣り仲間でもある…