慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

061 ゴジソン( 「ゴジラ」映画を観る)

フルボッコで、キングギドラついに敗れる! (「ゴジラ」映画シリーズ #9)

「ゴジラ」シリーズ第9作目は、『怪獣総進撃』。1968年公開。この作品での観客動員数は258万人。初期「ゴジラ」の観客動員数961万人に比べると約1/3まで減っている*1。子どもたちの関心も怪獣から妖怪、スポ根ものといったテレビ番組へと向けられはじめ…

怪獣史に残る、「子育て映画」を堪能しました w(「ゴジラ」映画シリーズ #8)

ゴジラの息子登場 「ゴジラ」映画をひとり観つづけるという、孤独感満載の「ゴジラ・マラソン」、略して「ゴジソン」実施中。 「ゴジラ」シリーズ第8弾は『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』。1967年公開。怪獣島の決戦 ゴジラの息子 - YouTubeいよいよゴジラの…

いや、もうゴジラである必然性はゼロではあるけれども・・・(「ゴジラ」映画シリーズ #7)

キングコングの代役 「ゴジラシリーズ」の第7作目は、「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」である。1966年公開。 この話は、当初ゴジラ企画ではなかったらしい。南海の孤島を舞台に、キングコング、エビラ、モスラの3大怪獣の登場する日米合作の特撮映…

ゴジラ、「めぐりあい宇宙」編? んなわけないでしょ(笑) (「ゴジラ」映画シリーズ#6)

※ネタバレ注意※ ゴジラ、宇宙へ! 「ゴジラ」シリーズ第6弾は、『怪獣大戦争』。公開は1965年で日米合作である。 この作品では、ゴジラとラドンが地球を離れて、はるか木星の衛星・X星まででかけてしまう。もうなんでもアリなのである。怪獣大戦争(1971年…

宿敵・キングギドラ登場! (「ゴジラ」映画シリーズ #5)

朝日で「誕生60年 ゴジラの警告」 今日はおかーさんが終日お出かけなので、娘と息子とで公園へ。 出かける際に、なぜかいつもは持たない新聞(朝日新聞)をそのままポストから取って、公園で娘が遊んでいる傍らベンチで広げたら、三面にこの記事です。戦争…

なに、「モスラ」の原作者って、中村真一郎、福永武彦、堀田善衛、だって? (「ゴジラ」映画シリーズ #4)

キッザニア帰りで、おとーさんは電池切れになってます。 今日一日は、うつろモードで流れていきます。 懐かしいあの歌を楽しみました ※ネタバレあります。昭和ゴジラシリーズ第4作目は、「モスラ対ゴジラ」(「ゴジラ対モスラ」と書かれることもあるが、こ…

すわ、日米対決!? (「ゴジラ」映画シリーズ #3)

今日は午後から、家族一同キッザニアへ行ってきます。 終了時間は21:00予定。電池完全放電して帰宅予定のはず、さらに明日は娘が保育園休みで一日付き合わなくちゃならないはずなので、そのまえにゴジラ2本観ておくことにする。 いよいよキングコング登場(…

超特大ヒットを受けて、2匹目のドジョウ (「ゴジラ」映画シリーズ #2)

※※ネタバレ注意※初回作がヒットすれば続編、というのは古今東西どこでもある話。「ゴジラ」もご多分にもれずに、その第2弾は『ゴジラの逆襲』の製作となった。公開は1955年4月24日だったが、実質の製作期間は3ヶ月に待たなかったとか。 本編の舞台は大阪。…

”還暦”ゴジラは、ここからはじまった (「ゴジラ」映画シリーズ #1)

第1期・昭和ゴジラシリーズのはじまり 今年2014年は、水爆大怪獣「ゴジラ」の映画第一作が公開されてから60年の節目。 いわば、ゴジラは還暦を迎えたわけだ。ハリウッドでは、16年ぶりに新作の『GODZILLA』も公開され(日本では今夏公開予定)、…