慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

a190 わたしのブックリスト

【本】近代日本の文芸批評を知るための40冊

「すばる」(2016年2月号)特集「継承される批評2016」のなかのブックガイド。 文学部ならずとも文芸批評に興味がある向きには、押さえておくべきリストだろう。すばる 2016年2月号出版社/メーカー: 集英社発売日: 2016/01/06メディア: 雑誌この商品を含むブ…

【本】 ほんとうに大事なことがわかるときは・・・~河合隼雄『こころの読書教室』

立春ですね。 春は名のみの 風の寒さや 谷のうぐいす 歌は思えど 時にあらずと 声もたてず 「早春賦」の歌詞の通り、と思いきや、今朝はとても温かい。夜半に雨も降ったようですね。 インフルに罹った娘は、今朝方熱は微熱にまで下がっていました。まだ油断…

【ブックリスト】「リーダーの教科書」

朝方、地元の地方新聞をめくっていたら、こんな本が広告ででていました。 『リーダーの教養書』 リーダーの教養書 (NewsPicks Book)作者: 出口治明,楠木建,猪瀬直樹,岡島悦子,中島聡,大竹文雄,長谷川眞理子,森田真生,大室正志,岡本裕一朗,上田紀行出版社/メ…

【ブックリスト】筒井康隆『漂流』

筒井康隆の個人読書史ともいうべき本『漂流』から、彼がこれまで読んできた本をピックアップした。 全部で64冊。■が付いている本は「耽読の家」と重複する作品。合わせたら100冊近くある。すべて読んだら相当の膂力がつくのではないか。漂流 本から本へ作者:…

【ブックリスト】坪内祐三「エッセイストになるための文庫本100冊」

以前から自分用にまとめようまとめようと思っていた、坪内祐三の「エッセイストになるための文庫本100冊」(『シブい本』所収)を、リストアップしてみた。それにくわえて「雑文集で選ぶ ちくま文庫ベスト10」も載せておこう。 ブロガーがエッセイスト…

【ブックリスト】佐々木紀彦『日本3.0』

ニュースサイト「NewsPicks」編集長・佐々木紀彦さんが書いた、『日本3.0』(幻冬舎)。 この本にも〈骨太〉のブックリストがあります。 次に、このリストを整理してみました。「骨太のブックリスト1」と合わせると、200冊近く。お試しあれ。日本3.0 2020年…

【ブックリスト】筒井康隆「耽読者の家」

筒井康隆に「耽読者の家」という短編があります(『壊れ方指南』文春文庫、所収)。 そのなかで、登場人物おすすめの古典文学というのがたくさん紹介されていてなんとも楽しげに彼らが読んでいるので、それをリスト化してみました。 壊れかた指南 (文春文庫)…

知らないともったいない、ブロガーのためにもなる「エッセイストになるための100冊」

赤座林です。エアコン取付完了! ということで、昨日は「文明の利器」の恩恵をたっぷりと味わっていました。「文明病」といわれようがけっこうだ、この部屋から出たくない! とわがまま放題に自宅でのんびり過ごしていました。夜は知人たちが出演するお芝居…