慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【憲法(J)】初回レポートは「FGK(不合格)」!

ニコラシカ(@xaqihooo)です。 とても久しぶりの更新となってしまいました。本日、昨秋に提出した「新・憲法(J)」のレポート結果が戻ってきました。 結果はというと、「不合格」。はじめてのレポートでFGK(不合格)かなりの指摘数で、封筒から取り出して…

WordPress構築、手段と目的が

ようやく固まりつつある、新規の個人サイト。 「固まりつつある」というのは、基本的な箇所は整えたという感じです。 構築しながら思ったのは、こういう作業は楽しいなあと感じたことですね。わたしは文系の極北のようなところにいるので、こういうロジカル…

WordPressをぶっ壊した

といっても、このカツブロのことではなく、友人と共有している炬燵ブログのサイト。 WordPressを最新版にしたまではよかったが、それから何も考えずにプラグインを更新したところ、思い切りシンタックスエラーがでて、ダッシュボードにアクセスできなくなっ…

西部邁さんの死

驚いた、というしかない。 評論家の西部邁さんが亡くなられた。自裁という。多摩川に投身したということで、理由は知る由もないのだが、なんとも残念な。Twitterでは、「死ぬときは自殺」などと周囲に漏らしていたそうだが、どこまで本当なのか。 かつて東大…

【読書会】寺山修司「毛皮のマリー」を〈声に出して〉読む

今夜は、地元で「はじめて触れる戯曲」ワークショップ。読書会の延長で昨春から行っている、古今東西の戯曲を声に出して読み合う、という内容。 本日は、寺山修司「毛皮のマリー」(角川文庫版)。 参加者のほぼ全員が初読ということもあってか、退廃的かつ…

【読書会】中島敦「山月記」を読む

本日は地元で読書会。117回目。図書館で開催した。 取りあげたのは、中島敦「山月記」。高校の教科書では定番中の定番である。 んが、ちゃんと読んでいる人ははどれだけいるか。 この読書会、「はじめての文豪」シリーズと銘打って、今回で2回目。前回は漱石…

【芥川賞直木賞予想 #158-5】第158回芥川賞直木賞を予想します

いよいよ明晩1/16、芥川賞直木賞の銓衡会が開かれて、両賞が決定する。 わたしは、次のように予想してみた。 ■芥川賞 前田司郎「愛が挟み撃ち」 ※ダブル受賞の場合には、木村紅美「雪子さんの足音」を予想します。 ■直木賞 澤田瞳子『火定』 ※ダブル受賞はな…

【芥川賞直木賞予想 #158-4】前田司郎「愛が挟み撃ち」

前田司郎「愛が挟み撃ち」(「文學界」2017年月号所収)、読了。 俊介と京子は結婚6年目。それぞれ40歳、36歳とそろそろ中年の域に差しかかろうという年齢だが、俊介は子どもを欲しがっていた。 検査の結果、原因は俊介にあり、しかも治療の余地はなくこのま…

能書きは要らない

新聞記者に関するコラムがつづいたので、勢いでもうひとつ。 本田靖春というノンフィクション作家がいた。もとは讀賣新聞の社会部記者で、会社を辞めてからも〈書き手〉として終生「社会部記者」を身上としていた。 彼の著作から、ウナギに関するエピソード…

真情溢るる新聞コラム(その2)

昨日のつづき 朝日新聞の「名物コラム」(「名コラム」ではない)の歴史と問題点については、日垣隆『エースを出せ!』(文春文庫)を、そして深代惇郎の「天声人語」が持っている「コラムの矜恃」については、坪内祐三『考える人』(新潮文庫)を、手にして…

真情溢るる新聞コラム

深代惇郎『深代惇郎の天声人語』(朝日文庫)を、ふとパラパラとめくる。 朝日新聞といえば一面の連載コラム「天声人語」。 「天声人語」といえば朝日新聞。地方の一高校生だったぼくが意識しはじめたのは、大学入試を意識したあたりのことだったか、もう忘…

【芥川賞直木賞予想 #158-3】石井遊佳「百年泥」

石井遊佳「百年泥」(「新潮」2017年11月号所収)、読了。 離婚後に付き合った男のせいで多重債務者になってしまった主人公の「私」野川は、元夫に借金を申し込んだところ、即座に仕事を斡旋される。 それは、インドのチェンナイにあるICT企業で、社員教育の…

【芥川賞直木賞予想 #158-2】木村紅美「雪子さんの足音」

木村紅美「雪子さんの足音」(「群像」2017年9月号所収)、読了。 社会人中堅の主人公・薫は、上京して目にした新聞で、昔の知り合いである「川島雪子」の訃報を知ることになる。 彼女は大学生のころに住んでいたアパート「月光荘」の大家さんだった。 2階が…

【芥川賞直木賞予想 #158-1】宮内悠介「ディレイ・エフェクト」

宮内悠介「ディレイ・エフェクト」(「たべるのがおそい」4号所収)、読了。 オリンピックが間近に迫った2019年の東京。 そこでは年明け元日から各地で、〈75年前の東京〉が具体的に可視化された〈像〉として出現し、現実の世界と重なり合ってしまうという現…

第一印象、「スターウォーズ 最後のジェダイ」を観て

実家3日目。 この時とばかりに、ジジババに子どもたちを預けて甥っ子と観に行った、「スターウォーズ 最後のジェダイ」。 まあ、市内中心部のシネコンでしたが、今日はガラガラでした。3連休の初日だからなー。 さて映画の第一印象はというと、「幾多の予想…

刺さってきた元日の新聞紙面

昨日からわたしの実家に帰省している。正月三が日を過ぎてものんびりムードが漂う田舎だ。 実家に帰ったからといってどうせ大してやることもないので(そのための休暇だもの)、年始に読めなかった元日新聞のいくつかを持って帰ってきた。 いわゆる全国五紙…

第158回芥川賞直木賞の候補作を読んでいく

ここ数年、わたしの1月は芥川賞直木賞候補作を読むところからはじまる。いや年末からとっくにはじまっているのだが。 このミスも本の雑誌年間ベストも、年末年始にはとても読んでいるヒマはございません。 というわけで、1/15までは両賞の候補作をちびりちび…

川崎七福神巡り 2018

正月ももう3日目。 年越しキャンプの疲れもとれないままに、地元の友人たちとはじめた「ポタリング部」(マチナカを自転車でめぐる)で、去年に引き続き「川崎七福神巡り」へでかける。2017年は15名くらいの参加で今回は10名ほど。 まあ風が強い。川崎市には…

焚き火こそわが天職かな

年越しキャンプ第3日目。撤収日。 朝は6:00すぎに起床したが、昨朝ほどの寒さはない。夜半に風が強く吹いたきり、霜もたいして降りていない。氷も張っていない。 とはいえ寒いことには変わりはないので、まずは食事とともに焚き火の準備。 このキャンプ場で…

明けまして御目出度うございます

本日元日より〈帰還〉した、赤座です。 久しぶりの投稿ですが、今日からまた更新していきたいと思います。 年越しは昨年同様、千葉県成田空港近くのキャンプ場で、家族で大晦日から過ごしています。上空にはひっきりなしに機影が認められます。 昨日(大晦日…