慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

004 師の言葉

「何でもいいから、なるべく能書のつかないところをくれ」

イケダハヤト師の新刊について。 ぼくにとっては初見で、感想を書こうとしたけれど、違和感を大いに覚えたので保留にしてます(でも否定とかではなくて、ぼく自身の意見をまとめるために保留)。いい大人なら、いまどきだろうとこれまでだろうと「努力は報わ…

言葉の力

今のお仕事であれば、文章のスキルを上げるとか文章で相手を感動させることはあまり必要ないと思います。 (中略) しかし、最終的にコンペで相手を動かす力は言葉です。その言葉は、相手側が喉がつかえて言えない、でもかなり漠としたものは持っている。周…

父親からの言葉 #2

一昨日の『ハムレット』のポローニアスの言葉につづいて、民俗学者・宮本常一の父親の言葉をメモしておく。 その言葉は常一が16歳のとき、故郷の周防大島を離れて、大阪の逓信講習所に入所する際に餞(はなむけ)として、父・善十郎から贈られた。 汽車に…

父親からの言葉

来週、先月参加した「パパノセナカ」にまたお邪魔することになり、メモしておこうとふと思った。 前回のレポート http://thx.hateblo.jp/entry/20140619/1403149192■ 引いたのは、シェイクスピア『ハムレット』の一節。 宰相ポローニアスから、旅立たんとす…

あなたにいまほんとうに必要なのは、答えを求めることではなく、問いをつくることです

この春から縁あって、NPO/NGO/地域のリーダー等を支援する会社の業務をお手伝いさせてもらっている。 お手伝いといっても社員の方からヒアリングして、それをまとめるくらいの仕事なのだが、お邪魔するたびに逆にこちらが勉強させてもらっているくら…

知人のメルマガで知った、「週一回できないことを、毎日の習慣にする」ことのラクさ加減

世田谷の経堂で、世界初のパクチー料理専門店「パクチーハウス東京」、東京初のコワーキングスペース「PAX Coworking」を運営している、佐谷恭さんの有料メルマガ「佐谷恭の『パクチー起業論』」をずっと購読している。 http://www.mag2.com/m/0001598789.ht…

インタヴューアー十ヶ条

書棚のスクラップを整理していたら、なんといろいろと懐かしいものが出てくること出てくること。思わずその場に座り込んで、眺め入ってしまった。その束のなかに、筒井康隆がインタヴューについて書いた一文があったので、メモしておく。これはインタヴュー…

勝手に受け取った、師の言葉

僕の文章上の師匠はふたりいて、ひとりは日垣隆さん、もうひとりは勝谷誠彦さんである。 かつて「信州の金角銀角」と呼ばれたふたりだ(笑)。2000年代のはじめ、勝谷さんには半年ほど文章講座でみっちりと鍛えられた(その結果がこの体たらくだけど)。…