慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

はじめて触れる戯曲

6時半起床。
昨夜は、地元の戯曲ワークショップ「はじめて触れる戯曲」の、年度最後の回。
前回に引き続き、マイケル・フレイン『コペンハーゲン』(ハヤカワ演劇文庫)の2回目。2幕モノなので2回に分けた、というのは不正確で、そもそもこの回は1回1戯曲、読み切っても読み切らなくとも1回1戯曲という原則だったが、前回2月の回でこの『コペンハーゲン』をみんなで〈朗読〉したときに好評だったので、2回目(第二幕)を今回やったというわけ。

マイケル・フレイン(1) コペンハーゲン (ハヤカワ演劇文庫27)

マイケル・フレイン(1) コペンハーゲン (ハヤカワ演劇文庫27)

トニー賞を受賞した、会話劇の最高傑作。

1941年秋、ナチス占領下の北欧コペンハーゲン。ドイツ人の物理学者ハイゼンベルクは、かつて師と仰ぎ、親同然に慕っていたボーア夫妻を訪ねる。折しも原爆開発競争のさなか、互いに敵国人となり、新兵器を巡る暗闘の渦中にあった2人の天才は何を語ったのか? 謎に包まれた会談を、史実を踏まえて大胆に描き出す。

登場人物は3人。ボーア博士、ハイゼルベルク博士、そしてボーアの妻・マルゲリーテ。今回の参加者が9人だったので、3人ずつ3グループに分けて、最後に発表会形式で朗読していった。参加者の皆さん、個性的でとても素適だった。

今朝は、放送英語リーディングのみやっつけて終わり。
あとは、小学校の卒業式へ参列、そのままPTA役員の送別会へ。これで一日が終わってしまった。ハッシャバイ。
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