慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

大接戦、投開票からの新聞見出し、専門外国書講読の訳出つづき

いやあ、予想以上の大接戦ですね、アメリカ大統領選挙トランプ大統領がかなり猛追していた、というのは過去形で、いまはバイデンさんが優勢となっています。ついブログを更新を忘れちゃいました。

在宅勤務をしていることもあり、ちゃっかりリビングルームではテレビをつけっぱなしにして、CSのCNNを流しています。日本語だとちょくちょく耳に入ってきちゃうので、基本的には英語(日本では副音声ですね)をメインにしています。トイレ休憩とかには日本語をメインにして観ています。

CNNは開票からずっと選挙特番をしているのですが、キャスターの方たち、だいたい同じ顔ぶれが連日登場していて、ほんと大変だなあ。今度の日曜日には交替するのでしょうか。でも、バイデン候補が勝利するその瞬間まで見届けたいだろうなあ。なにをもって〈勝利〉というのかはさておき。


個人的に収集している、アメリカ大統領選挙の新聞スクラップも大変なことになっています。もうすぐ9冊目突入することになりますね。
選挙の投開票からの一面見出しを並べてみました。基本的には朝日、読賣、日経の三紙。たまに毎日新聞がはいります。産経と東京新聞はいったん省略。わたしは基本的に朝日新聞しかとっていないので、読賣と日経をコンビニでコーヒー(グアテマラ)と一緒に購入しています。日付は日本時間です。

まずは11/3。投票がはじまります。

朝日:「いよいよ投開票」
読賣:「米郵便投票6000万票 遅配一部有効 勝敗判明送れも」
日経:「米大統領選 きょう投票 世界の針路占う」
毎日:「きょう投票 郵便投票焦点」

このなかでは読賣と毎日が大きく取り上げていました。朝日、日経の一面は小枠でした。じっさいの投票は、「東部時間午前6時(日本時間午後8時)から本格化し、最も早い投票所は同午後6時(同4日午前8時)に終了する」(朝日新聞11.4付朝刊)ので、こんなシンプルな見出しになったのでしょう。

いよいよ現地で投票がはじまった11/4の朝刊の各紙見出し。

朝日:「トランプ政治 継続か訣別か 米大統領選、きょう開票」
読賣:「米大統領選 投票始まる トランプ氏VSバイデン氏」
日経:「米大統領選 、投票始まる 期日前、一億人超える」

日経の「期日前」というのは「期日前投票」のことで、CNNによると一億人を超える期日前投票は、これだけで2016年大統領選の総数の約7割になるということです。

さて、11/5日付です。いよいよ開票がはじりました。

朝日:「米大統領選 接戦」
読賣:「米大統領選 大接戦」
日経:「異例の激戦 開票続く」

つづいて、11/6の朝刊です。各紙の中では読賣がそうとう気合いの入った、つまりは多くの紙面を使った報道をしていました。当日の紙面のほぼ半分くらいは米大統領選じゃないでしょうか。朝日は案外あっさり目です。

朝日:「バイデン氏、過半数目前 米大統領選 郵便投票追い風」
読賣:「バイデン氏、激戦2州勝利 米大統領過半数に迫る」
日経:「バイデン氏、過半数迫る 郵便投票で追い上げ」

そして本日11/7の朝刊です。

朝日:「バイデン氏 過半数へ着々 激戦ペンシルベニアでも優位」
読賣:「バイデン氏優勢保つ 接戦州ジョージア逆転」
日経:「バイデン氏 勢い加速 トランプ氏 訴訟で抵抗」
毎日:「バイデン氏 優位動かず トランプ氏 訴訟攻勢」

中身はこれから見ていきます。もうすぐバイデンさんの3回目の演説があるそうです。

さて、これから原書講読の訳出のつづきをやります。
もう数行でノルマは終わります。

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