慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

(天声人語)亥年に

すでに仕事始めの方には申し訳ないが、正月気分をまだ味わいたくて寄席に行った。いい初夢が見られるよう願う話や、黒豆をこっそりつまむ話など、いかにも新年らしい。江戸の旦那衆が猪(しし)鍋を食う話も▼火の用心の夜回りをする合間に、こっそり酒を飲み鍋を煮る。一膳しかない箸で順番につつく様子が、またうまそう…[後略](2019.1.5付朝日新聞朝刊)

落語の演目は「二番煎じ」。冬の晩にしし鍋はよく似合う。ひょっとして寄席の後には、天声人語氏は一杯引っかけられたのかもしれない。

またしても、日経新聞を添えた。静岡の駿府城浜松城の城跡から、豊臣秀吉が家康を牽制するために配下の武将を送り込んでいたことが推定されるとのこと。秀吉は家康を相当警戒していたのだろう。

それにしても、朝日新聞から天声人語に添えたくなる記事がでてこないなあ。