慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

父娘ふたり、「畑のサラダバー収穫体験&焚き火料理」を楽しんできました!

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※上記写真はイメージです。


今日は、相模湖近くの「コメカフェファーム」さんの農園で、「畑のサラダバー収穫体験&焚き火料理&焚き火カタリバ」イベントに、父娘ふたりで参加してきた。
直前まで雨が心配されたけど、結果としては、薄曇りでときおり太陽が顔をだすくらいの陽気のままで過ぎてくれた。強い日が差していないので、野外活動にはありがたい。小さい子どもがいるので助かった。

  • コメカフェファーム

http://comecafe.jp/

  • 「畑のサラダバー収穫体験&焚き火料理&焚き火カタリバ」

http://jmtf.jp/takibi-shukaku/

畑で穫れたての野菜をその場で食す「畑のサラダバー」。
広い空のもと、もぎたてのブルーベリーに舌づつみ。
収穫した野菜は焚き火を囲みながらのディナー食材に。シカ肉をダッチオーブンで焼いたロースト、野菜を皮ごとだしにしたヘルシーみそ汁など日頃味わえない料理と一緒にたのしむ。食後は焚き火を囲んでほっこり語り合う・・・
都会の生活からちょっと離れ、非日常空間でリフレッシュしてみませんか?

■プログラム内容
もぎたての野菜を食す〜プチ野菜収穫体験
・ひろびろ山の景色を見ながらブルーベリー収穫
・焚き火火起こしプチ体験
・河原でアウトドアディナー
・焚き火を囲んでほっこり会話

このイベントを知ったのは、かさこ塾の懇親会で、手作りの味噌料理をいつも振る舞っていただいていた、keikoさんのブログを通じてだ。
主催された三宅哲之さんもかさこ塾がご縁。三宅さんの本業は「天職デザイナー」で、起業家育成業をされている。
その三宅さんにはもうひとつの肩書きがあって、「日本焚き火コミュニケーションラボ」という団体の代表理事をなすっている。
ちとややこしいのだが、要するに、かさこ塾でつながった、ということです。
今回のイベント、コメカフェファームと日本焚き火コミュ二ケーションラボのコラボ企画なのだそうだ。

  • 「超エリート社員がたった一言で左遷・パワハラ・退職。転職失敗も独立し奇跡の復活~三宅哲之さん」

http://kasakoblog.exblog.jp/21858353/

  • 日本焚き火コミュニケーションラボ

http://jmtf.jp/

  • 味噌がキライだったみそソムリエkeikoのブログ

http://ameblo.jp/misokeiko/

以前投稿したけれど、もともと娘(3)には、キャンプファイヤーとかアウトドアとかいろいろと体験させてあげたかったが、当方は出不精で面倒くさがり屋の父親。
それゆえなかなか実行できないままでいたのだが、今回のイベントがあると知って、三宅さんに恐る恐るお願いしますと申し出たのである。

今回は、とにかく、アウトドア初体験の娘がどう反応するかが楽しみでもあったし、また読めないところもあった。前日にもいろいろと説明したのだが、よく解っていない様子。
まあ、無理もない。
現地ではきっと愚図るだろうなとも予想したが、三宅さんからは「大丈夫です。是非楽しんでください!」と声をかけていただいた。

現地へは電車でとも思ったが、娘のことを考えてクルマをだした。アクセスとしては、 中央自動車道相模湖東ICを下車して10分ほど。集合場所は畑近くの「鈴木農園生産物直売所」(電車を利用される方は、 新宿発の中央特快にて、相模湖駅にて下車が便利)。
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さて、まずはブルーベリーの摘み取りから。
農薬はいっさい使っていないというので、枝から摘んでそのまま食べられるとのこと。ここのブルーベリーの種類には2種類あって、アメリカ東南部が原産の「ラビットアイ・ブルーベリー」と、それからもうひとつ。そのもうひとつの説明をよく聞いてなかった! すいません。「ハイブッシュ・ブルーベリー」かなあ。摘み取ったのは、そのもうひとつのほうだったんです・・・。
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最初は畑に入るのも嫌がって「抱っこ抱っこ」をせがんでいた娘ですが、ようやく手を差し出してくれた。でも、肝腎の「食べる」ということは結局しなかった。
そして持ち帰り用にと、たくさん摘みました。
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摘みたてのブルーベリーの実は、口に放り込むたびに程よい酸味が舌の上に広がっていく。啄(ついば)む鳥は、こんなおいしいものを食べていたのかい(笑)。
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木それぞれには個性があって、甘いのもあればすっぱさが強いものもあるとのこと。自分に合った木を探して下さいとおっしゃる農園主さんのかたわらで、娘は「おとーさん、もっとたくさんたくさん採っていって!」と指示をだしておりました(笑)。
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ブルーベリーの摘み取りのあとは、コメカフェファームさんの農園へ。
まずは、大豆と小豆の苗を植えていく。ここでも、予想通り娘のイヤイヤがはじまっているのだが、他のお友だちが植えているのを見て、やりたくなった(笑)。
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植えた苗は秋には収穫できるとのこと。「できた大豆でお味噌とかつくろうかと考えているんです」とkeikoさんのお姉さん(コメカフェファーム主宰)がおっしゃっていた。
それは是非!

そのあとは、「畑のサラダバー」タイム。(※このシーンでは、まったく写真撮っていませんでした)
ナスやピーマンを採って、トマト、とうもろこしをそのまま畑で頂戴した。こちらも、農薬はいっさい使っていないとのこと。
いやあ、トマトの甘さ、とうもろこしのみずみずしさといったら!
娘も、頬張りながら、うんうんと肯いて食べてました。
他のお子さんたちは、苗植えに収穫にもぎ取りにと、大はしゃぎされていた。
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さて、いよいよ最後は河原で焚き火料理タイム。
場所は、畑から近くの川べりのキャンプ場。そこまで坂を一気に下っていく。
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自然歩道(たしか「東海自然歩道(神奈川県コース)」だったかな)が近くにある。そばには橋もかかっていて、ちょっと調べると、川は相模川で、橋はそこにかかる弁天橋のようだ。
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すでに料理の用意がおおかた出来ていて、ぼくたちを待ってくれてました。
これまた食事にもいろいろと面倒な娘だが、焼いた鹿肉をがつがつ頬張り、鹿肉のすじ肉カレーも堪能していた。
くわーっ、鹿肉は軟らかいし、臭みがまったくないんである!
そして、採りたての野菜の甘くてジューシーなこと!
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食事をさっさと済ませると、川へと石を投げに降りていった。当たり前だが、まわりに遊具その他があるわけではないので、子どもができるのは自然を相手の遊びしかない。

ぼくは、久しぶりに水切りをした。ぼくはひとりでガッツポーズとか作って後ろを振り向いたら、三宅さんにバッチリ見られていた(;ω;)
「ついつい夢中になっちゃいますよね」と三宅さんは笑った。

そのうち近くにいた、小学生の女の子ふたりに「どうやって投げるの?」と聞かれ、そこからはにわか「水切り講座」をレクチャー。石の選び方、投げ方など簡単に指導した(笑)。ま、大したことじゃないですけど。でも彼女たちはそこから30分はずっと投げ続けていただろうか。うまく水切りできたかしら。
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ほんとうは参加されているみなさんといろいろとお話ししたかったのだが、娘を見ているだけで手一杯となってしまった。三宅さんはじめ、失礼しました。次回以降、またよろしくお願いします。
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娘の反応が気になったが、最後のほうでは場に慣れたのか軽口も叩いていた。反応といっても、彼女にとってははじめての体験だし。とくに「面白かったかい?」とも訊かなかった。

帰る段になって、雨がぽつぽつと降りはじめてきた。かみさんからは、自宅の方は雨も雷もひどいことになってると連絡があった。
調布あたりだったか、高速では左に花火、右に稲妻というシュールな光景が見られた。


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