筒井康隆の個人読書史ともいうべき本『漂流』から、彼がこれまで読んできた本をピックアップした。
全部で64冊。■が付いている本は「耽読の家」と重複する作品。
合わせたら100冊近くある。すべて読んだら相当の膂力がつくのではないか。
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/01/07
- メディア: 単行本
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- 田河水泡『のらくろ』
- 江戸川乱歩『少年探偵団』
- 『西遊記』
- ボアゴベ『鉄仮面』
- 謝花凡太郎『勇士イリヤ』
- 坪田譲治『子供の四季』
- 江戸川乱歩『孤島の鬼』
- ■デュマ『モンテ・クリスト伯』
- 漱石『吾輩は猫である』
- メリメ『マテオ・ファルコーネ』
- 手塚治虫『ロスト・ワールド』
- ■マン『ブッテンブローグ家の人びと』
- ■サバチニ『スカラムーシュ』
- ウェルズ『宇宙戦争』
- 宮沢賢治『風の又三郎』
- ■バイコフ『牝虎』
- ■アプトン・シンクレア『人われを大工と呼ぶ』
- イプセン『ペール・ギュント』
- ■イバーニェス『地中海』
- ■アルツィバーシェフ『サアニン』
- ショーペンハウエル『随想録』
- ■ケッラアマン『トンネル』
- チェーホフ『結婚申込』
- ■ズウデルマン『猫橋・憂愁夫人』
- クリスティ『そして誰もいなくなった』
- フロイト『精神分析入門』
- 井伏鱒二『山椒魚』
- メニンジャー『おのれに背くもの』
- 横光利一『機械』
- 飯沢匡『北京の幽霊』
- 高良武久『性格学』
- 福田恒存『堅塁奪取』
- ヘミングウェイ『日はまた昇る』
- ハメット『赤い収穫』
- カフカ『審判』
- カント『判断力批判』
- フィニィ『盗まれた街』
- 三島由紀夫『禁色』
- メイラー『裸者と死者』
- ブラウン『発狂した宇宙』
- シェクリィ『人間の手がまだ触れない』
- セリーヌ『夜の果てへの旅』
- ブーアスティン『幻影の時代』
- 生島治郎『黄土の奔流』
- リースマン『孤独な群衆』
- 川端康成『片腕』
- オールディス『地球の長い午後』
- つげ義春『ねじ式』
- ピアス『アウル・クリーク橋の一事件』
- 東海林さだお『トントコトン物語』
- ローレンツ『攻撃』
- ル・クルジオ『調書』
- 阿佐田哲也『麻雀放浪記』
- 新田次郎『八甲田山死の彷徨』
- 山田風太郎『幻灯辻馬車』
- コルタサル『遊戯の終わり』
- 大江健三郎『同時代ゲーム』
- トゥルニエ『赤い小人』
- フライ『批評の解剖』
- ドノソ『夜のみだらな鳥』
- イーグルトン『文学とは何か』
- ■ディケンズ『荒涼館』
- 丸谷才一『女ざかり』
- ハイデガー『存在と時間』