慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

再開は

12/14に再開すると言っておきながら、ここまで引っ張ってしまった。せめて勝谷さんを「偲ぶ会」までには更新しはじめようと、ようやく重い腰を上げた次第・・・。

目下、わたしは〈慶應通信ファースト〉という気持なので、それ以外のことは気にとめていない。 じつはこのブログは「創作日記」にしようかと思っていた。勝谷さんの一周忌までにはなにか作品を仕上げようかと考えていたのだが、いまのような心持ちではとても小説に手を出しても挫けるだけだろうと考え直した。それで立ち止まってしまった。

あと一年、毎日は書けないが、なにかを書きたいと思う。たぶん「なにを書こうか」と悩みながら書いていくんだろうなと思う。そのなかで、これはと思ったことが見つけられたらそれはそれでうれしい。

新しいタイトルのある「アスピリンエイジ aspirin age」は、イザベル・レイトン(編集)の「アスピリン・エイジ」からとらせてもらった。

第一次大戦が終わってから第二次大戦が始まるまでの戦間期アメリカの模様を集めたノンフィクション。

このわきかえる年月の間に、わたしたちはすべてを癒やしてくれる万能薬を探し求めてきたのだが、結局あたえられたものは、アスピリン程度のものにすぎなかった。《アスピリン・エイジ》と名付けたゆえんである。悲劇のみ強くして、喜劇の弱い時代だった。真実と妄想、平静とヒステリーの年月だった。-《編者のことば》より

いまのわたしたちだって、同じようなものではないか。

第一次大戦が終わってから第二次大戦が始まるまでのアメリカの模様を集めたノンフィクションの上巻。まるで白昼夢のような時代にアメリカとアメリカ人が体験した様々な事象が活写されていて今読んでも面白い挿話の数々でした。個人的には二人のあまり評判のよろしくない大統領の話が最近のブッシュ大統領に至る嫌な大統領の系譜があるのが判り、興味深かったです。 歴史ノンフィクションの大傑作。是非ご一読を

第一次大戦が終わってから第二次大戦が始まるまでのアメリカの模様を集めたノンフィクションの上巻。まるで白昼夢のような時代にアメリカとアメリカ人が体験した様々な事象が活写されていて今読んでも面白い挿話の数々でした。個人的には二人のあまり評判のよろしくない大統領の話が最近のブッシュ大統領に至る嫌な大統領の系譜があるのが判り、興味深かったです。 歴史ノンフィクションの大傑作。是非ご一読を