慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

体調恢復せず

5時起床。
先週末からの体調不良が続いています。試験が終わり、快復しつつあるところに昨日の寒さがこたえた。さらに、どうしても外せない飲み会があって、もうぐったり。

せっかくこの本が届いたのに、楽しめないという悲しさ・・・。

オトナの私が慶應通信で学んでわかった、自分を尊ぶ生き方

オトナの私が慶應通信で学んでわかった、自分を尊ぶ生き方

今週末の金時山登山が怪しくなってきた。
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【履修計画】2019.7月試験に向けて(仮)

春試験が終わってすぐのタイミングだが、年頭にだいたい今年の10月くらいまではざっくりと予定を立てているので、一から計画を練ったわけでもない。また来月5月の試験結果発表で変わるから、暫定として進める。

7月はまずもってEスクの試験があることが大事。これでテキスト科目が2科目群分埋まってしまうのだ。
あとはレポ貯金を切り崩すと同時に貯金(=新規レポ作成)もしていく。再レポ対応もしなければならない。
考えている試験科目は次の通り。5科目受験。

A群:Eスク法哲学
B群:新・法哲学
C群:Eスク社会学特殊
D群:コミュニケーション論
E群:日本外交史Ⅱ
F群:(物権法)

なんか、さらに忙しくなりそうだなー(棒読み)。
F群は空けてしまうかもしれない。今回の試験結果がFGKだと思う[政治思想史]は10月受験予定(食らいつく)。
こんだけ忙しいとレポも量産はできないと思うが、D群分は最低限、再レポ対応2本、合わせて3本。あと[ヨーロッパ中世政治思想]と[アメリカ政治史]のどちらかのレポートは出したい。[国際法Ⅰ](10月受験予定)は7月試験以降のレポ作成になるだろうなあ。
と、ひとりブツブツ言っているが、来週半ばからリスタートしたいところ。
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【2019.4月 科目試験】2日目

5時起床。ベッドから身体を引っ剥がして起きた。
「絶対負けられない戦いがある」はまったく○○なキャッチコピィだと思っているが、自分に当てはめたら、まさに今日ではないか。

今回の放送英語ライティング、放送英語リーディングは、1年をかけて単位を取得する。息の長い授業だ。それぞれ1単位ずつ、合計2単位。
2単位にしかならない。
「英語」を必修外国語とした場合の卒業要件にはいつくかパターンがあるけれど、
学士入学の場合、
そのひとつには、テキスト科目で3科目(6単位)、放送授業で2単位、合計8単位取得というパターンがある(詳細は『塾生ガイド』を確認してください)。

今回わたしはそのパターンを選択したので、今回の試験で落ちてしまうと、今後の履修計画が大きく崩れてしまう。しかも外国語は必修科目なので、取得しなければ卒業はできない。
わたしが入学時から掲げていた方針はとにかく「必修科目の単位を最優先でとる」というもの。何人かの慶應通信ブロガーさんが言っているが、必修科目を残しておいてなんら得になることはひとつもない。だから甲類から乙類に転類してからも、ひたすらその方針に従って試験やレポに取り組んできた。
その必修科目も、この放送英語ライティング/リーディングが最後となるのである。
気に入ろうが入るまいが、「絶対負けられない戦い」なのである。

というわりには、気合いの入っていない勉強ぶりなのであった。。。
ということで、少し振り返ってみたい。

■放送英語ライティング

ほとんどご存知だろうが、最後の授業でテスト概要が先生から語られていた。夏の試験とフレーム(出題形式)は同じだと思う。
後はうまく書けているかどうかだだけで、よく解らない。分量もそんなには多くなかったし。テーマは、村上春樹について書いてみた。

■放送英語リーディング

こちらも「ニューズレター」にテスト範囲が記載されている。極端に言えばそこだけ勉強すればいいんだが、それだけでは済まない問題も当然出題された。
テスト自体は、回答にいくつか不備が見つかった。及第点には届いてることを願っている。

自己採点

というほどのこともないが、3勝1敗というところではないかと予想します。
約1ヶ月後が楽しみ。f:id:zocalo:20190407175617j:plain

【2019.4月 科目試験】1日目

5時起床。しんどい朝だった。
ここ数日風邪っぽくて、ブログの更新もままならず、昨夜からガクンと体調が急降下した。やべ、とクスリを飲んで寝たものの、あまり効果はなかった。

今日は春の試験当日。
受けるのは、

B群:西洋外交史
C群:政治思想史

午前中の長い会議がようやく終わって、フラつきながらもそのまま三田へ向かった。
今日の振り返りをしてみる。

■西洋外交史

過去問ときちん向き合えば、神様が微笑んでくれる問題だった。恒例の2問設問。
回答は多くは記述できなかったが、ツボは外していなかったと思う。ちょっと一安心、してもいいんじゃないか。

■政治思想史

一安心どころか、大いにコケたのがこの政治思想史。
だってこの人物とこの人物とが来たら、次はこいつだろ、というヤマは完全に外れた。ま、さすがにその流れは出来すぎだということで、他にもヤマをはっていたが、それらもすべてハズレ。
試験会場に入って、ひょっとしてと第六感でずーっと感じて読みはじめていた箇所から、まさかの出題。脳内記憶を掻き漁って、記述しましたよ。
終わった当初こそまあなんとかと思ったが、電車に乗ってチェックしたら、細かいところが間違っている。
これは、沈船ものですな。。。
10月試験でリトライしましょう。

というわけで

1日目に関しては(トラタヌで:取らぬ狸の皮算用)、1勝1敗と見ておいたほうがいいだろう。
政治思想史のダメっぷりを思うにつけ、車中で悪い体調はもっと悪くなっていった。

さて、気を取り直して、明日に臨みましょう。
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【科目試験】あと3日

4時起床。花冷えがつづいている。寒くてももうコートを着る気分ではないしなあ。といっている今日は、在宅勤務であります。

[放送英語ライティング][放送英語リーディング]はすべて聴き終わり、デイリーリスニングはいったん完了した。ここからは[政治思想史]と[西洋外交史]の勉強。

って、あと3日しかないじゃない。

まずは過去問を眺めて、傾向を探ってみる。山を張るほど度胸はないけれど、学習の〈重点箇所〉はなんとなく掴めるのではないか、ということ(ま、それが山を張るということだけどね)。
朝の1時間半くらいで、[西洋外交史]の〈重点箇所〉とおぼしきところをさらってみる。夜にも少し。[政治思想史]も〈重点箇所〉を確認して、これらを明日明後日でくり返そう。f:id:zocalo:20190403222729j:plain

【履修計画】新設科目の追加履修申請をした

4時半起床。早起きというより、なんだかコーフンしていてうまく寝付けなかった。
晴天だが、風が強い。

今朝の朝刊5紙を一揃えするために、夜明け前のセブンイレブンへ。ついでにホットコーヒーを買ってしまう。その温かみがうれしいくらいの冷えた朝だ。

帰宅して、kcc-channelから「追加履修」申請をする。おそらくそうしなくちゃならないんじゃないかなーと訝しんでいながら、Twitterを眺めていると、新設された科目については、みなさん申請されていた。
ヤッパリと安堵する。ありがたや、フォロワーの皆様!

今回追加履修したのは、[新・日本外交史Ⅱ][人文地理学][地理学Ⅰ][地理学Ⅱ]である。[新・日本外交史Ⅱ]はすでに[日本外交史Ⅱ]のレポが合格しているので、その科目試験を受けるだけなのだが、新しい教科書テキストを眺めて見たかった。よしんば、一からレポートを書いてもいいくらいだ。ちなみに[日本外交史Ⅱ]の科目試験は7月を予定。レポ貯金があるだけで余裕ができる。

科目試験対策は、[政治思想史]をやる。過去問をチェックするのだ。f:id:zocalo:20190402215345j:plain

横道「令和」考

元号「令和」の発表。
帰宅途中の銀座和光のショーウィンドウまえでは、みんなにこやかに撮影していた。外国人は物珍しそうに。
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ネットでは、YouTuberのHIKAKINも。30年前には〈YouTube〉なんてもの自体がなかった。
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「令和」の典拠は万葉集である。

万葉集』巻五、梅花(うめのはな)の歌三十二首(うたさんじゅうにしゅ)并(あわ)せて序(じょ)

引用文は、

初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香

書き下し文だと、

 初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風(かぜ)和(やわら)ぎ、梅(うめ)は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす

現代語訳は、

 時あたかも新春の好き月、空気は美しく風はやわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている。(中西進著『万葉集』より)

「令」には次のような意味がある。

象形文字。神官が礼帽を目深に被り、跪いて神意を聴くかたち。神のお告げの意を表す。法令、布告の意となり、神意に従う意から、善い意となる。(新潮社編『新潮日本語漢字辞典』より)

新潮日本語漢字辞典

新潮日本語漢字辞典

白川静『文字講和Ⅰ』(平凡社ライブラリー)だと、白川先生はこう述べている。

人が頭を覆うて、かがんでいる形ですね、神意の命ずるところを、承る形です。

文字講話1 (平凡社ライブラリー)

文字講話1 (平凡社ライブラリー)

「令月」は陰暦2月の異称ということで、春の訪れの自然の声を聴かんと、静かにこうべを垂れて待っている月、というふうにもイメージできるが、これは個人的な勝手なこじつけ。でも当たらずといえども遠からずではないかしら。
その静かにこうべを垂れた人間に、風が春を告げにやってくる。その風に人は徐ろに顔を上げて、春の訪れを知ることになる。なんてな、俗っぽい解釈をしてみた。
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