慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

【待機期間 #3】「レポート・論文の書き方入門」をパラパラと眺めてみました

ニコラシカ(@xaqihooo)です。今日も朝から雨でした。天気予報では「秋雨前線」という言葉が使われていました。つい先日まで「梅雨」が云々と言われていたような気がしますけれども。
涼しくて、ようやく長袖のYシャツを取り出しました。

さて、北朝鮮

北朝鮮は「戦争したくてたまらない様子」/米国連大使

www.bbc.com

北朝鮮が水爆とされる核実験を実施した問題で、国連安全保障理事会は4日、緊急会合を開いた。米国のニッキー・ヘイリー国連大使は、北朝鮮の最高指導者・金正恩氏が「戦争をしたくてたまらないような」行動を重ねていると非難し、「最強の措置をいま採らなくてはならない」と訴えた。ヘイリー大使は、問題の外交的解決を可能にするには、最強の制裁措置が必要だと主張。「米国は決して戦争を望んだりしない」し、「今も望んでいないが、我々の忍耐力は無限ではない」と警告した。

ICBM北朝鮮西側に移動しはじめているという報道もある。あの国はいつレッドゾーンを越えるのか。越えたくて仕方ない、というのがヘイリー国連大使の発言要旨である。


閑話休題
慶應義塾通信教育課程では、「レポート」と「科目試験」が単位修得の関門ですが、学ばれている先輩ブロガーたちのエントリを見ていると、河野哲也『レポート・論文の書き方入門』(慶應義塾大学出版会)という本が、入門およびマニュアルとして良書だと、何人か書かれていました。
なので早速取り寄せて読んでみました。ざっと30分ほどです。

レポート・論文の書き方入門

レポート・論文の書き方入門

まず、とても実用的なところがいいですね。「註、引用、文献表のつけかた」等がクリスプに書かれていて、レファ本(レファレンス)としてわたしは手元に置いておきます。

次に、いきなり「レポート・論文の書き方」の説明に入るのではなく、「テキスト批評(コメンタリー)」から書かれています。
「テキスト批評」とはなにか(What)、なぜ(Why)批評するのか、どうやって(How)批評するのか。そもそもなぜ「テキスト」を読まなければならないのか。
そして、テキスト批評の延長(練習)上に「レポート・論文の書き方」があるというのですね。

この本を読んだからといって直ちにレポートや論文が書けるわけではありません。それなりの量が求められます。そういえば、会社でも毎年新入社員はやらされるのですよ、論文研修と発表を。これが、見事にみんなできないんですね ( ´∀`)
ま、わたしも他人のことは言えません、はい。

けれど、書き方のプリンシプル(原則)を理解しておくというのは大事で、合格までのあいだにこうして眺められたのはよかったです。合格しなくても今後の役に立ちますからねっ。
ま、言うは易し、です。拳拳服膺。
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