慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

【待機期間 #2】新聞スクラップをはじめる

ニコラシカ(@xaqihooo)です。台風の影響らしく、今朝はずいぶんと涼しいです。今朝方降っていた雨は、昼前にはもう上がりました。
それでも出かけていた家人は、「半袖だと寒い」と言いながら帰宅しました。
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「取らぬ狸の皮算用」を承知でこのブログを開設しましたので、いまの〈待機〉期間中は好き勝手な〈孟宗竹(=妄想だけ)〉を生やして、エントリしています。
わたしは今回、慶應義塾通信教育課程で法学部甲類を志望したのですが、どちらかと言うと乙類(政治学)志望、という自覚があります(以前、総合誌の編集をしていたこともあって)。
ただ甲類(法律学)のほうが、今後のキャリアを考えると益になると考えたので、ひとまず甲類にしたという次第。

何の話かというと、〈卒論テーマ〉についてですね。
ずいぶん先の話で、これも〈とらたぬ〉話ですが、意外というか、先輩ブロガーたちのエントリを読んでいると、みなさん「履修計画」時から、自分の中で法学の卒論テーマを意識されているようです。

では、わたしのなかでいったいどんなテーマが考えられるんだろうと、昨夜から〈孟宗竹〉を生やしはじめました。

昨今は、憲法改正天皇生前退位、安保議論、働き方改革(労働法)といった、時代の節目のひとつになり得るテーマがメディアを賑わせています。どれが自分の論じたいことなのかをある程度方向付けたいために、今日から新聞スクラップをはじめることにしました。
スクラップといっても、気になる記事をピックアップして切り取り、それをテーマ別の紙袋に入れておくだけです。
この方法は経済評論家の野口悠紀雄さんが実践されていたファイリング形式だったと思います、細部は忘れてしまいました。ただ以前の仕事でもやっており、これを繰り返していくと手元に資料が残りますし、自分の意識にも案外残ります。知見を養うためにも役立つのではないかと思います。
そして、それを積み重ねていけば、おのずとテーマが絞られてくるのではないでしょうか。

折良く娘の夏休みの自由研究課題で、7月から朝日新聞を取りはじめていたので、そのまま継続講読することにし、一紙だけでなく産経新聞日経新聞あたりも紙媒体で求めることにしてみます。
東京新聞もいいですよね、とんがっていて*1
snjpn.net

テーマは最大でも20くらいにしておいて、順次削減していきます。スクラップの溜まり具合で自然とそうなってくるんでしょうね。
目下のテーマは、次の通り。

  1. 憲法
  2. 「平成」を振り返る
  3. 天皇・皇室伝統
  4. 現代中国
  5. 文学・文芸
  6. 安保/北朝鮮
  7. 労働/経済全般
  8. 政治全般
  9. 刑事全般

久しぶりに鋏を握って、新聞紙と向き合うのはなかなか気持ちいいですね。やっぱり、わたしは乙類向きかな。

*1:東京新聞の望月記者、慶應法学部出身なのですね。