慶應鶏肋録

めし、フロ、慶應通信の勉強(卒論)、ついでの雑用とか

週末スクーリングでの質疑応答が寂しかった

6時起床。雨もいったん上がっていて、日中は通り過ぎる台風のせいでぐんぐん暑くなるみたいだが、朝方は涼しかった。

午前中は息子の保育園の運動会がある。近所の小学校体育館を借りるので、天気はほぼ関係なしである。いつものようにグスグス支度をしている娘たちを置いて、さっさとでかける。支度に手間がかかる人たちなのだ。

体育館に入ると、いろんな事情で園を離れている元先生たちが集ってきた。彼女たちはそれぞれ会場設営やら子どもたちの世話をしていた。 有難いことだ。 一年で6人も職員が交替する園や、保護者からは怨嗟の声しか聞かない園もあるなかで(しかもそういう保育園は珍しくないらしいし、わたしの身近でも聞く話である。都市伝説かしら)、やむを得ない事情があって離れながらもこうして記念行事には来てくれるというのはうれしいし、やっぱり保育園自体に魅力があるんだろうなと思う。

プログラムは順調に進んでいっているが、外気温があがってきて、館内もそろそろしんどい感じになりはじめたところで、ようやく閉会式となった。 みなさん、お疲れ様でした。

懐かしい人たちにそう一声かけてから、三田キャンパスへ急ぐ。週末スクーリング[現代中国論]の最終ターン。第5日目だ。

空はすっかり晴れ上がって、まあ暑いこと。教室も少しばかり温度が高かった。そのせいかどうか疲れがでたのか、ついに寝落ちしてしまった。コーヒーやらフリスクやらで誤魔化したが、だめでした。 先生、すいません。

やがて日も暮れて、先生の講義も終盤。質疑応答の時間となった。なかなか面白い質問もあったなかで、先生への最後の質問は「試験の論述問題の傾向と対策について教えて欲しい」とな。

失笑。なんだかなあ。

そんなこと、先生に訊いたって話してくれるわけないでしょうに。しかもその質問のしばらく前に試験の話はとっくに先生からされていたのだ、教室からの質問を受けて。とても面白い講義だっただけに、最後の質問の内容にいささか寂しくなってしまった。こんなことなら、質問しておけばよかった。その人が悪いわけじゃない。覆水盆に返らず。

まだ最終日がある。気を取り直して、明日また三田キャンパスに向かいます。