慶應鶏肋録

お気楽極楽勉強道楽。慶應義塾大学通信教育課程 法学部乙類学生(71期秋期)の卒業目指すジャーナル。

わたしなら科目群一覧で何杯でも酒が飲めるね

6時起床。昨夜は、ちと飲みすぎた。戯曲を読むワークショップ「はじめて触れる戯曲」のナイトが終わって、軽く喉を潤した。

今回は、三島由紀夫卒塔婆小町』(新潮文庫)から、タイトル戯曲ともう一編「葵の上」を声に出して読んだ。

三島は、この『近代能楽集』のなかから「卒塔婆小町」「葵上」「班女」の3作を、ニューヨークで上演が企画された際に、ドナルド・キーンの英訳で3つの作品をつなぐ場面を設定し、構成・加筆して統一的な芝居にした『Long After Love』(邦題:恋を求めて幾年月)という三幕物の芝居に仕上げた。

第一期ワークショップのさいに、「道成寺」と「弱法師」をみんなで読んだと思う。以来の『近代能楽集』だけれど、ずいぶんと時空間的に自由な作品たちである。SFといってもいいでしょう。台詞の節々に硬質な言葉が埋め込まれていて、わたしたちは単に勢いだけでは声に発することができないと解る。

戯曲を2編も読んだので、ワークショップが終わった後はさすがに喉が渇いてビールを流し込んだ。

いつも特別講師をお願いしているAshさんは、目下新作「ロミオとジュリエット」の稽古で忙しいのだが、その合間を縫ってワークショップに駆けつけてくれたのだった。

その彼女が、

「あたしね、このパンフを眺めていると、役者たちが素材のように見えてきて、さあどうやって料理してやろうかって考えるとね、もう酒が何杯でも飲めちゃうわ」

そう舌舐めずりしながら言うもんだからさ、わたしも口に出しては言わなかったけれど、慶應通信の「科目群一覧」を眺めていると、どの科目からやっつけてやろうかって思って、わたしも何杯でも酒が飲めると思う、ってココロのなかで呟いたりした。あー美味しい、栃木のひやおろし

「科目群一覧」というのは、慶應通信の場合、A~F群までの6群へ、それぞれ科目を分類している一覧表のことです。毎年4回ある科目試験は、1回につき6群からそれぞれ1科目を選択して受験することができる。

ということは、1群につき、1科目しか1回の試験では受けられない。例えばA群に「債権総論」と「ヨーロッパ中世政治思想」が分類されていたとして、両科目とも1回の試験で同時に受験したくとも、それはできないということ。

これが履修には大きく影響してくるのである。例えば、スクーリングの試験が自分が受験したい科目群に割り当てられていた場合には、原則はスクーリングの試験を優先させるべきだから、受験したい科目の試験を受けられるのは、早くて半年後である。さて、これが意味するものは・・・。

なんてなことを考えているとですね、酒は進むのです。独り酒のときには意外といいかも、「科目群一覧」。お酒の友です。