2014-01-01から1年間の記事一覧
【サンフランシスコ(アメリカ)=本紙特電】ハワイ・ホノルル国際空港をはじめホノルル市内に多大な損害をもたらした巨大怪獣が、アメリカ西海岸に出現した。 サンフランシスコ湾から浮上した怪獣は「GODZILLA(ゴジラ)」と呼ばれている。 上陸阻…
無事に芥川賞直木賞の銓衡会も一段落ということで、通常運転に戻りたいと思います。 芥川賞直木賞のエピソード本といえば、手元にあったのは永井龍男『回想の芥川・直木賞』(文春文庫)。回想の芥川・直木賞 (文春文庫 (289‐1))作者: 永井龍男出版社/メーカ…
結果予想 今夜の、第151回の芥川賞直木賞銓衡会が開かれます。 ぼくなりの受賞作予想をあげておきます。◆芥川賞 柴崎さん本命で、横山さんとのダブル受賞はあるかもしれない。戌井さんは厳しいと思うけどな。 ◎柴崎友香「春の庭」(文學界6月号) ○横山悠…
昨夜は、東京藝術学舎での「続・いつか自分だけの本屋を持つのもいい」講義に出席。山崎亮さんの「『ふるさと』という最前線」の初回講義以来になる。ちなみに山崎さんの講義はまだ続いている。初回テーマは、「ブックディレクタは本のキュレータ? スタイリ…
人はだれでもみな、愛おしい人と死別しなければならなくて、それは人生でいちばん大きなかなしみで、わたしたちは、それでも生きていかなければならない。 親しい人がいたときと、いないときでは、世界はガラリと変わる。けれど、変わるのはわたしのこころで…
池井戸潤『下町ロケット』(小学館文庫)、読了。昨夜の読書会の課題テキスト。ぼくはこの作者の作品、初読でした。第145回直木賞受賞作で、累計100万部突破(/""-"") というから、詳述は省きました。下町ロケット (小学館文庫)作者: 池井戸潤出版社/メ…
雨が、降りそう。パーティ行くの面倒くさー。でかけるまえに、ひとっ風呂。鮮度は大事だよー。
W杯決勝の余韻のさなかに失礼します。 今週なかばにある、第151回芥川賞直木賞の銓衡結果予想について、恒例 ホンの駄話「本棚らじお。」です。今回の候補作は、こちら。 http://thx.hateblo.jp/entry/20140626/1403767864前回はずいぶんと意気込んで読んだ…
柴崎友香「春の庭」(「文學界」2014.6月号所収)、読了。文学界 2012年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/05/07メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 46回この商品を含むブログ (3件) を見る主人公の太郎は元美容師で、しばらくまえに離婚…
今週のお題「選んでよかったもの」パーティのために、野菜を朝採りしてきました。でも遅いなあ、みんな。
本日、肩書きとブログのタイトルを変えました。 ま、いつものことなので、気にせずスルーしてください。ついでにデザインもと思いましたが、試しにいろいろと変更してみても、うまくハマるものが見当たらなかったので、いのまところ現状維持です。肩書きの「…
今のお仕事であれば、文章のスキルを上げるとか文章で相手を感動させることはあまり必要ないと思います。 (中略) しかし、最終的にコンペで相手を動かす力は言葉です。その言葉は、相手側が喉がつかえて言えない、でもかなり漠としたものは持っている。周…
戌井昭人「どろにやいと」(「群像」2014.1月号所収)、読了。ようやく手元に届いた、第151回芥川賞候補作の一編。 この作家を読むのは二度目。芥川賞候補には、今回のなかでは最多の5回ノミネート。 前回読んだのはたしか『すっぽん心中』だったが、え…
毎週金曜日の配信をちょい前倒しして、恒例 ホンの駄話「本棚らじお。」です。今回は、バルバラ『赤い橋の殺人』(光文社古典新訳文庫)を読みました。赤い橋の殺人 (光文社古典新訳文庫)作者: シャルルバルバラ,Charles Barbara,亀谷乃里出版社/メーカー: …
雨上がりの多摩川べり。 一緒に散歩していた娘が、疲れたのか甘えているのか、だっこをせがんできました。ダメだと首を横に振ると、 とたんに、泣きじゃくり大声を出し地団駄を踏み「だっこだっこだっこ!」と連呼し、しまいにはその場でぐるぐる回り始め・…
H・G・ウェルズ『タイムマシン』(光文社古典新訳文庫)読了。タイムマシン (光文社古典新訳文庫)作者: ハーバート・ジョージウェルズ,Herbert George Wells,池央耿出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/04/12メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含む…
台風が来る前に早く早くと、蒼井優に急かされて(またか!)、今日もひみつ堂にでかけてきた。(小さい文字で言いますが、ほんとは茅ヶ崎の「埜庵 (のあん)」に行きたかったのですが、月曜火曜は定休日だそうで)前回よりも1時間ほど早めに到着、そのせい…
鈴木敏夫『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場』(岩波新書)、読了。来週「思い出のマーニー」公開を控えて、ジブリ関連商品がぞくぞくとでてきている。仕事道楽 新版――スタジオジブリの現場 (岩波新書)作者: 鈴木敏夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 20…
林雄司『世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書』(扶桑社)、読了。世界のエリートは大事にしないが、普通の人にはそこそこ役立つビジネス書作者: 林雄司出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2014/04/10メディア: 単行本この商…
なぜだか知らないが、娘がピアノが弾きたいと突然いうので、触らせるていどならと思い、ラゾーナ川崎に娘とでかけてきた。 けっきょくピアノの前には10分くらいしかおらずすぐに飽きて、そのままぼくに引かれてビックカメラに立ち寄った。すると、入り口の前…
早川義夫『ぼくは本屋のおやじさん』(ちくま文庫)、読了。単行本は1982年に晶文社から、シリーズ〈就職しないで生きるには〉の1巻目として刊行された。ぼくは本屋のおやじさん (ちくま文庫)作者: 早川義夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/12/10…
一昨日の『ハムレット』のポローニアスの言葉につづいて、民俗学者・宮本常一の父親の言葉をメモしておく。 その言葉は常一が16歳のとき、故郷の周防大島を離れて、大阪の逓信講習所に入所する際に餞(はなむけ)として、父・善十郎から贈られた。 汽車に…
立花岳志『サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法』(大和書房)、読了。 「29の方法」とあるが、「29の考え方」のほうが正確な気がする。サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法作…
滋賀の友人Mさんが、「東京国際ブックフェア」で立花隆の講演を聴いてきたというので、こっそりその話を伺った。 <「電子書籍普及のカギは義務教育」 立花隆氏が講演> http://digital.asahi.com/articles/ASG725W83G72UEHF01C.html?iref=comkiji_txt_end_…
毎週金曜日は、恒例(にします)ホンの駄話「本棚らじお。」の紹介。今回は、グレアム・グリーン『情事の終り』(新潮文庫)を読みました。情事の終り (新潮文庫)作者: グレアムグリーン,Graham Greene,上岡伸雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/04/28メ…
仲島ちひろ『かんたんなのに、ほとんどの人がやっていないお店にファンをつくるウェブ発信の新ルール』(角川書店)、読了。 人気キュレーションメディア&ネットショップ「箱庭」の情報発信、運営手法をあますところなく公開した本だ。かんたんなのに、ほと…
来週、先月参加した「パパノセナカ」にまたお邪魔することになり、メモしておこうとふと思った。 前回のレポート http://thx.hateblo.jp/entry/20140619/1403149192■ 引いたのは、シェイクスピア『ハムレット』の一節。 宰相ポローニアスから、旅立たんとす…
かさこ塾同期生で、広島在住のミュージックセラピスト、ポール西さんのブログ「ミュージックセラピスト『ポール 西』の音楽酒記♩(No Music, No Life)」のなかの記事、 「意識」 http://karatepiano.blog.fc2.com/blog-entry-51.html を一読したときに、 ぼ…
この春から縁あって、NPO/NGO/地域のリーダー等を支援する会社の業務をお手伝いさせてもらっている。 お手伝いといっても社員の方からヒアリングして、それをまとめるくらいの仕事なのだが、お邪魔するたびに逆にこちらが勉強させてもらっているくら…
※上記写真はイメージです。あまりに暑いので、蒼井優に誘われて、日暮里まででかけてきた。今日も かき氷 【完全版】 (CASA BOOKS)作者: 蒼井優出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2013/07/05メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (6…